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FXをこれから、始めたい方、時間のある主婦の方、高齢者で投資に興味がある方のためのブログ

第十回 FX相場分析について

(はじめに)

このブログでは、初心者への解説を目的としている為、基本的に、難しい専門用語や、法則も理論も使用致しません。また、投資に対する興味を持ってもらい、楽しみながらFXを始めてもらう事を目指している為、収益性は、重視しておりません。ですから、利益重視の方には、等ブログは向いていないかもしれません。この趣旨をご理解いただいた方のみ、等ブログを読み進めていってください。

相場分析とは?

簡単な相場用語ですが、ある通貨が上昇すると思った時に、その通貨を買うとします。その買う行為をロングと言います。逆に、ある通貨が下落すると思い、売るとします。それは、ショートと言います。また、ロングの事を頭文字を取って、L(エル)と書き表します。ショートは、S(エス)と書き表します。L派とか、S派と言うのは、買うのが専門とか、売るのが専門と言う意味です。

為替は、買いからでも、売りからでも、どちらからでも入れますが、売り買いの方向性を決めて行く為に、相場分析を行います。日々のニュースや、現在の金利や株式市場の動向などを基に、相場分析する事を、ファンダメンタル分析と言います。また、この画面の下の方に貼り付けてある、グラフの様なものを使って相場分析する事をテクニカル分析と言います。

 

どちらが有効?

一般的に、個人トレーダーの方は、ファンダメンタル分析よりも、テクニカル分析を好む傾向があります。一概に、どちらが優れているかとは、言えませんが、重要な事は、未来は誰も予測出来ないと言う事です。私達ができる事は、相場が動いた方向にポジションを入れると言う事です。

ファンダメンタル分析は、日々のニュースを見て、おそらくこのニュースなら、円が売られるとか、円が買われるとか、新聞やテレビで確認していきます。経済の基本的なことが理解出来ていないと、そのニュースがどちらかに作用するか、分かりません。ですから、日頃から、経済の基本的な勉強は、欠かせません。テクニカル分析は、上級者以外は、あまり機能しないでしょう。グラフの事をチャートと言います。初心者は、あまりにも分析ツールが多過ぎて、何を頼れば良いか分からなくなります。片方の分析ツールは、下落を示唆し、もう片方は上昇を示唆など、その様な事は、多々あります。テクニカル分析については、焦らず、じっくりと経験を積んでいく事です。

 

テクニカル分析の基本

多くのテクニカル分析を行なっているトレーダーの根幹は、ダウ理論です。ごく、簡単に説明すると、一旦、相場がある方向に動き出した場合(トレンドと言います)、相場が明確に逆方向に進むサインが出るまでは、方向性は変わらない、と言うものです。先程も言いましたが、初心者が出来るトレードは、動き出した方向に乗っかると言うものです。そして、明確に方向が変わる(トレンド転換と言います)までは、何もしない事です。今後、この手法でトレードを解説していきます。

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要監視銘柄であった、ユーロドルを今回、ショートエントリーから利確しましたので、次回、解説します。

 

なお、等ブログに書いてある記事は、私の個人的な見解であり、決して読者の皆さまに投資を助長するものでは、ありません。投資に関するご判断は、必ずご自身で行なってください。

第九回 FXの通貨ペア

(はじめに)

このブログでは、初心者への解説を目的としている為、基本的に、難しい専門用語や、法則も理論も使用致しません。また、投資に対する興味を持ってもらい、楽しみながらFXを始めてもらう事を目指している為、収益性は、重視しておりません。ですから、利益重視の方には、等ブログは向いていないかもしれません。この趣旨をご理解いただいた方のみ、等ブログを読み進めていってください。

通貨ペアについて

ドル円と言う言葉はよく聞くと思いますが、FX の取引において、様々な通貨があります。また、FX 業者によっても、取り扱っている、通貨は異なります。代表的な通貨としては、米ドル、ユーロ、ポンド、円、豪ドルなどです。まず、考え方としては、世界の基軸通貨は米ドルです。ですから、米ドルと他の通貨と思って下さい。例えば、ドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドルドルなどは全て、米ドルとの組み合わせです。これらの通貨ペアの事を、ドルストレートと言います。

クロス円

一方で、円と他の通貨の組み合わせの事を、クロス円と言います。ユーロ円、ポンド円、豪円などです。基本的にクロス円と言うのは、掛け合わされたと言う意味です。直接取引される事のない、合成通貨で、豪円を例に取ると、一旦、米ドルを中心にして考えます。(豪ドルと米ドル)の通貨ペアと(円と米ドル)の通貨ペアをかけ算します。出てきた答えが、合成通貨の豪円です。世界には、色々な通貨が有りますが、取引される通貨の殆どが、米ドルがらみです。その中でも、初心者の方は、取引量の多い、円、ユーロ、ポンド、豪ドルに絞った方が良いでしょう。

売りと買いについて

株式においては、信用取引やオプション以外、あまり売ると言う概念は、有りません。多くの個人投資家は、基本的に景気が良い時に、株式を買うと言う取引を行い、値上がりを待ちます。それに対して、通貨の取引は、根本的には、上がる下がると言う概念は、有りません。言って見れば、取引される通貨ペア同士の力の強弱です。日本では、円を中心に考えますが、米国では、ドルが中心です。日本では、ドル円が上がった時には、米国では、円ドルが下がったと捉えます。これは、単純に円とドルの力関係です。例えば、円安でドル円が上がったから買う。円高ドル円が下がったから売る。よく考えると、おかしくないですか。通常、グラフで考えると、円安なんだから、安くなっている。つまり、下がっている。なのに、グラフは上昇しています。円高は、その逆です。これは、言葉としては、円がどうなったと考えているのに、グラフは、ドルの価値がどうなったと考えているから、逆相関なんです。つまりは、円が安くなった時は、ドルの価値が高くなったと言う考えかたです。これは、通貨ペアの表示で、ドルが最初にくるか、後にくるかで、逆になりますので、間違えないで下さい。ドル円は、ドルが前。ユーロは、ドルが後と言う風にです。ユーロドルの場合は、1ユーロ何ドルと考えますので、ユーロドルのグラフが下がっている時には、ドルの価値が上がっていると言う事です。ドル円と逆ですよね。

 

次回は、相場の分析について解説していきます。

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現在の要監視銘柄、ユーロドル!

 

なお、等ブログに書いてある記事は、私の個人的な見解であり、決して読者の皆さまに投資を助長するものでは、ありません。投資に関するご判断は、必ずご自身で行なってください。

 

 

第八回 FXの国内業者と海外業者

(はじめに)

このブログでは、初心者への解説を目的としている為、基本的に、難しい専門用語や、法則も理論も使用致しません。また、投資に対する興味を持ってもらい、楽しみながらFXを始めてもらう事を目指している為、収益性は、重視しておりません。ですから、利益重視の方には、等ブログは向いていないかもしれません。この趣旨をご理解いただいた方のみ、等ブログを読み進めていってください。

 

FXは国内?海外?

FXを取り扱う業者には、海外FX 業者と国内FX 業者とがあります。どちらが良いかと聞かれれば、どちらでも、良いと思います。その、大きな違いは、金融当局の認可を得ているか、いないかです。認可を得ていないからダメと言う事はありません。一般的に言われている違いは、税金です。金融当局から認可を得ていない、仮想通貨と同じ様なものです。分かり易いように、簡単に例えると、あなたが将来、とても沢山FXで収益を上げたとします。国内のFX業者での取引の場合は、税金は必要経費等を差し引いたものから、収益額を計算して、約20%納める事になります。それに対して、海外FX業者での取引の場合、あなたの上げた収益に応じて、税金は上がっていき、最終的には、約40%納めるケースもあります。かなり高額で収益を上げた場合は、この20%の差額は非常に大きいと言えますが、今の段階で、税金の心配は全くしなくて良いでしょう。そもそも、9割の方が納めなくて良い世界ですから。

 

ゼロカットか追証

他にも、預金保護の観点からの違い等もありますが、少額で取引する初心者の方が、特に注意を要する点は、追証でしょう。株式においても、信用取引を行っている場合は、この追証と言う問題が出てきます。自分の持っている通貨や株が、儲かる方に大きく動く時は問題ありませんが、以前も説明した様に、損失が膨らむ方向に大きく動く事もあります。特に今年の正月がそうでした。アルゴリズム取引のせいではないか?と言われていますが、現在は、取引にAIと呼ばれる人工知能を導入している所は、多いようです。プログラムのシステム上、売りが売りを呼ぶ様な取引になる事があり、想像以上の急変動を巻き起こす事が有ります。そう言った場合には、予定していたポイントでの決済が出来ないケースが出てきます。その場合、国内業者の場合、強制ロスカットと言うシステムが有り、それ以上損失が出ない様になっていますが、今回の様な場合、決済が追いつかず、追証と言われる追加入金を請求されるケースが起こりました。海外業者の場合は、ゼロカットシステムと言うものがあり、口座資金がゼロになった時点で取引は強制終了ですので、追証なしです。今回の様なケースは、ごく稀にしかありませんが、この様に、お互いに様々な、メリット、デメリットがあるので、一概にどちらが良いとは言えません。

 

次回は、通貨ペアについて、解説していきます。

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現在の、特別監視銘柄は、ユーロドルです。

 

なお、等ブログに書いてある記事は、私の個人的な見解であり、決して読者の皆さまに投資を助長するものでは、ありません。投資に関するご判断は、必ずご自身で行なってください。

 

 

第七回FX実際の取引方法

(はじめに)

このブログでは、初心者への解説を目的としている為、基本的に、難しい専門用語や、法則も理論も使用致しません。また、投資に対する興味を持ってもらい、楽しみながらFXを始めてもらう事を目指している為、収益性は、重視しておりません。ですから、利益重視の方には、等ブログは向いていないかもしれません。この趣旨をご理解いただいた方のみ、等ブログを読み進めていってください。

 

取引方法について

株式で例えると、以前は、1000株単位での取引が通常でしたが、現在は、100株単位での取引が、可能になりました。例えば、新聞の株価欄をご覧になって、500円の株価で有れば、500円×100株=50,000円と言う計算です。これが、最小取引金額になります。

では、FX の方はどうでしょうか。株式が、100株単位からの取引に対して、FX では、通常は10,000通貨単位での取引です。つまり、ドル円が1米ドル=100円とします。その場合、100円×10,000通貨=1,000,000円と言う事になります。ただ、最近では1,000通貨単位での取引も頻繁に行われるようになりました。その場合、10分の1での取引になりますので、必要資金は、100,000円と言う事になります。

FXの取引ルール

株式にはない、FX での取引ルールがあります。それは、資金の25倍の取引が出来る事です。先程のドル円のケースを例に取ると、10,000通貨の取引の場合、本来、必要資金は1,000,000円ですが、この25分の1、つまり1,000,000÷25=40,000円です。要するに、4万円のお金を、取引する為の証拠金として預ければ、本来100万円必要な取引が、4万円で出来ると言う事です。これが、1000通貨単位の取引で有れば、4000円で、取引が可能と言う事です。このケースですと、1万円有れば、2000通貨の取引が出来、尚且つ、口座には2000円の残高が残ります。故に、1万円有れば、FX取引は可能と言う事です。

尚、これは国内業者の場合であって、海外業者であれば、888倍での取引を可能としている所もあります。ちなみに、この、手持ち資金の数倍の取引の事を、レバレッジと言います。よく、テコの原理に例えられます。しかしながら、昨年も有識者会議が何度も開かれ、このレバレッジに対する規制が今後かかり、25倍だったものが、数倍の取引に縮小される可能性が大いにあります。次回以降からは徐々に、売りや買いなどについて、解説していきます。

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只今の注目通貨!ユーロドル

 

 

なお、等ブログに書いてある記事は、私の個人的な見解であり、決して読者の皆さまに投資を助長するものでは、ありません。投資に関するご判断は、必ずご自身で行なってください。

 

 

第六回 FXでの負けパターン

(はじめに)

このブログでは、初心者への解説を目的としている為、基本的に、難しい専門用語や、法則も理論も使用致しません。また、投資に対する興味を持ってもらい、楽しみながらFXを始めてもらう事を目指している為、収益性は、重視しておりません。ですから、利益重視の方には、等ブログは向いていないかもしれません。この趣旨をご理解いただいた方のみ、等ブログを読み進めていってください。

 

負けパターンは2つ

初心者が、FXで負けるパターンは、大きく分けて2つあります。一つ目が、今年の正月にあったような、予期せぬ急激な変動によるものです。近年で言えば、クリスマス暴落、トルコリラショック、ゴールデンウィークを狙った仕掛け的な売り、昨年2月のダウ暴落などいくつもあります。そのほとんどが、予測不可能で、おおよそ損失が膨らむ方に動きます。それは、なぜか?答えは、あなたが持っている、通貨が見えているからです。例えば、ポーカーゲームで考えてみて下さい。もし、手持ちの手札が全て相手に筒抜けだったとしたら、どうですか?中々勝てませんよね。FXでも、同じ事が言えるのです。例を上げると、オアンダと言うサイトがあります。そこでは、どの通貨ペアが、どの位、売りか買いか分かるのです。他にも、似たようなサイトがあります。そもそも、初心者と言うのは、一般大衆と同じ様な通貨を持っています。ですから、そこを、狙われるのです。これは、事故の様なものですから、避ける事は出来ません。今年の正月に多くの方が、何百万円と言う損害を出しました。この様にならない為には、大量に同じ通貨を持たないと言う事です。

 

ポジポジ病

FXでは、致命的な病気に、ポジポジ病と言うものがあります。持っている通貨の事を、ポジションと言います。つまり、じっとチャンスが来るまで、静観出来ずに、すぐに通貨を持ちたがる病気を、ポジポジ病と呼びます。これは、初心者が多くかかる病気です。儲けたいと言う気持ちや、損失を取り返したいと言う気持ちが、チャンスでも無いのに、自分自身にチャンスだと言い聞かせて、通貨を持ってしまうのです。これを防ぐのは、容易ではありません。おそらく、精神力だけでは無理でしょうね。対策としては、自分でルールを決める事です。ただ黙々と、ルールに従って、通貨を持つのです。この、自分で決めたルールを自ら破ってしまう人が多いのです。この様な理由で、上か下かの50%ではなく、みんな負けていくのです。次回は、実際の通貨の持ち方について、解説していきます。

 

 

なお、等ブログに書いてある記事は、私の個人的な見解であり、決して読者の皆さまに投資を助長するものでは、ありません。投資に関するご判断は、必ずご自身で行なってください。

 

 

第五回 今なぜ、FX投資なのか

(はじめに)

このブログでは、初心者への解説を目的としている為、基本的に、難しい専門用語や、法則も理論も使用致しません。また、投資に対する興味を持ってもらい、楽しみながらFXを始めてもらう事を目指している為、収益性は、重視しておりません。ですから、利益重視の方には、等ブログは向いていないかもしれません。この趣旨をご理解いただいた方のみ、等ブログを読み進めていってください。

 

老後は3000万円必要

医療は日々日進月歩で、日本人の平均寿命は、ドンドン伸びていきます。しかし、最近言われているのが、健康寿命です。医療の発達により、平均寿命は伸びても、病院のベットで、寝たきり状態では、やりたい事も出来ません。それどころか、健康な場合と比べて、医療費がドンドンかかっていきます。

現在、快適な老後を過ごすには、約3000万円のお金が必要だと言われています。しかし、この様に平均寿命が伸び、老後の生活が長くなればなるほど、必要なお金の試算も伸びていく事でしょう。

格差社会

以前、日本にトマピケティと言う有名な経済学者が、来日しました。彼の理論の中で、現在広がっている格差社会は、今後益々広がりを見せていく、と言うものでした。富める者は益々富み、持たざる者は、貧困にあえぐわけです。「下流老人」などと言う言葉もありますよね。要するに、一般労働者は、物価の上昇に比べて、賃金の上昇が追いつかない。しかし、富める者は、資産の運用により、物価の上昇以上にその資産を増やしていくと言う内容です。その結果、益々2極分化していくのです。最新のデータでは、世界で最も富を持つ富裕層26人と、世界人口の半分にあたる、貧困層38億人の資産が、同額であるそうです。そう言えば、「貧困女子」などと言う言葉もありましたね。老若男女問わず、厳し格差社会に、日本も既に突入していると言う事ですね。

負のスパイラル

この、負のスパイラルから抜け出す方法は、資産を増やしていく他ありません。倹約によって増やす事も出来ますし、資格や免許を取って給料をあげる事も可能です。色々な方法がありますが、私が提唱するのは、FXによる投資です。何故なら、年齢や体の衰えにあまり影響されない、資産の増やし方だからです。極端な話、スマホがあれば、病院のベットの上でも可能です。加えて、少額の資金から可能な投資だからです。

転ばぬ先の杖

みなさんも、お金が必要になってから、考えるのではなく、今後、到来するであろう、格差社会を見据えて、どの様に資産を増やしていけるか、検討して下さい。今のうちから勉強すれば、十分に間に合うと思います。要は、転ばぬ先の杖ですね。

 

なお、等ブログに書いてある記事は、私の個人的な見解であり、決して読者の皆さまに投資を助長するものでは、ありません。投資に関するご判断は、必ずご自身で行なってください。

 

 

 

 

第4回 FX業界の現状について

(はじめに)

このブログでは、初心者への解説を目的としている為、基本的に、難しい専門用語や、法則も理論も使用致しません。また、投資に対する興味を持ってもらい、楽しみながらFXを始めてもらう事を目指している為、収益性は、重視しておりません。ですから、利益重視の方には、等ブログは向いていないかもしれません。この趣旨をご理解いただいた方のみ、等ブログを読み進めていってください。

 

FX業界の現状について

まず、株式を売買する証券会社は、顧客が売買を行う時に発生する、取引手数料が利益になっています。顧客が注文を出すと、その注文状況に応じた市場で、証券会社を介した取引が行われているのです。為替市場も似た様なもんだから、当然、FXの会社も顧客との仲介を行う事によって、利益を出しているのだろうと、思っている方は多いです。しかし、FX取引の場合、よくよく説明書を読んでみると、銀行間で取引されているレートに近いものを、顧客に対して提供しています、となっています。

国内FX会社の口座を開設する時には、かなり長い文章の同意書が、たくさんあります。その中に、必ず書かれている事ですが、例えば、一瞬で大きなレートの変動があった場合、実際のレートと異なる事があります。そして、私たち顧客は、もしかしたら実際のレートと異なっているかもしれないレートで、FX会社と売買する事に同意書において、同意する事にになります。

つまり、国内FX会社全てが、株式取引の様に、顧客の注文を流して取引しているわけでは無いと言う事です。これは、言い方を変えれば、FXの会社と、私たち顧客との、一対一の相対取引と言えるでしょう。要するに、私たちの損失が、丸々FX会社の利益にになり、私たち顧客の利益は、丸々FX会社の損失になると言う事です。

注文状況を考えてみると、私たち顧客は、好きな時間に、好きなレートで、好きな金額と、好きな通貨を好きなだけ注文できます。対して、FXの会社は、全く選択権はありません。常に、顧客の注文との反対売買しかできません。一見すると、FX会社が非常に不利の様にも見えます。しかし、現状を考えてみると、これだけ有利な条件で取引注文が出せる顧客の大半が、損失を出すのです。これはもはや、勝率50%の上がるか下がるかの取引とは、思えません。これが、現状なんです。

 

次回は、この様な現状を踏まえた上で、私たちができる事と、なぜ、この様な事になるのかを考えていきたいと思います。

 

なお、等ブログに書いてある記事は、私の個人的な見解であり、決して読者の皆さまに投資を助長するものでは、ありません。投資に関するご判断は、必ずご自身で行なってください。