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FXをこれから、始めたい方、時間のある主婦の方、高齢者で投資に興味がある方のためのブログ

第八回 FXの国内業者と海外業者

(はじめに)

このブログでは、初心者への解説を目的としている為、基本的に、難しい専門用語や、法則も理論も使用致しません。また、投資に対する興味を持ってもらい、楽しみながらFXを始めてもらう事を目指している為、収益性は、重視しておりません。ですから、利益重視の方には、等ブログは向いていないかもしれません。この趣旨をご理解いただいた方のみ、等ブログを読み進めていってください。

 

FXは国内?海外?

FXを取り扱う業者には、海外FX 業者と国内FX 業者とがあります。どちらが良いかと聞かれれば、どちらでも、良いと思います。その、大きな違いは、金融当局の認可を得ているか、いないかです。認可を得ていないからダメと言う事はありません。一般的に言われている違いは、税金です。金融当局から認可を得ていない、仮想通貨と同じ様なものです。分かり易いように、簡単に例えると、あなたが将来、とても沢山FXで収益を上げたとします。国内のFX業者での取引の場合は、税金は必要経費等を差し引いたものから、収益額を計算して、約20%納める事になります。それに対して、海外FX業者での取引の場合、あなたの上げた収益に応じて、税金は上がっていき、最終的には、約40%納めるケースもあります。かなり高額で収益を上げた場合は、この20%の差額は非常に大きいと言えますが、今の段階で、税金の心配は全くしなくて良いでしょう。そもそも、9割の方が納めなくて良い世界ですから。

 

ゼロカットか追証

他にも、預金保護の観点からの違い等もありますが、少額で取引する初心者の方が、特に注意を要する点は、追証でしょう。株式においても、信用取引を行っている場合は、この追証と言う問題が出てきます。自分の持っている通貨や株が、儲かる方に大きく動く時は問題ありませんが、以前も説明した様に、損失が膨らむ方向に大きく動く事もあります。特に今年の正月がそうでした。アルゴリズム取引のせいではないか?と言われていますが、現在は、取引にAIと呼ばれる人工知能を導入している所は、多いようです。プログラムのシステム上、売りが売りを呼ぶ様な取引になる事があり、想像以上の急変動を巻き起こす事が有ります。そう言った場合には、予定していたポイントでの決済が出来ないケースが出てきます。その場合、国内業者の場合、強制ロスカットと言うシステムが有り、それ以上損失が出ない様になっていますが、今回の様な場合、決済が追いつかず、追証と言われる追加入金を請求されるケースが起こりました。海外業者の場合は、ゼロカットシステムと言うものがあり、口座資金がゼロになった時点で取引は強制終了ですので、追証なしです。今回の様なケースは、ごく稀にしかありませんが、この様に、お互いに様々な、メリット、デメリットがあるので、一概にどちらが良いとは言えません。

 

次回は、通貨ペアについて、解説していきます。

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現在の、特別監視銘柄は、ユーロドルです。

 

なお、等ブログに書いてある記事は、私の個人的な見解であり、決して読者の皆さまに投資を助長するものでは、ありません。投資に関するご判断は、必ずご自身で行なってください。