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第12回 FX 三角もちあい

(はじめに)

このブログでは、初心者への解説を目的としている為、基本的に、難しい専門用語や、法則も理論も使用致しません。また、投資に対する興味を持ってもらい、楽しみながらFXを始めてもらう事を目指している為、収益性は、重視しておりません。ですから、利益重視の方には、等ブログは向いていないかもしれません。この趣旨をご理解いただいた方のみ、等ブログを読み進めていってください。

 

三角もちあい

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こちらは本日、3月25日(月曜日)午前中の、豪ドル/ドルの日足チャートです。良く見ると、このチャートは、沢山の棒の様なもので、構成されています。この、棒の様なものは、ローソク足(あし)と呼ばれるものです。一本一本が、1日の値動きを記録しています。白い棒は陽線と呼ばれ、その日豪ドルが、上がった事を表しています。黒い棒は陰線と呼ばれ、その日豪ドルが下がった事を表しています。黒や白の色の付いている部分を、ローソク本体と言い、線の部分をヒゲと言います。ローソク本体の部分の上と下が、それぞれ始め値と終わり値を表示しています。例えば、白いローソク本体の下の部分が始め値で、その日上昇して、ローソク本体の上の部分で引けたと言う事です。黒いローソクは、その逆で、ヒゲの部分は、始め値や終わり値よりも、飛び出した値を表しています。

チャートを見ると分かりますが、ピンクの斜め線が右下に、そして、青い斜め線が右上に上がっています。だんだんと、値段の幅が収縮している事が分かります。見た感じで、メガホンの様な、口のすぼんだ、三角形の様に見える事から、「三角もちあい」と呼ばれるものです。この形が出現した時には、収縮したエネルギーが、どちらかに爆発する事があります。絶対では有りませんが、青い斜め線か、ピンクの斜め線のどちらか抜けた方に、値段が飛びやすい傾向にあります。要するに、現在豪ドル/ドルは、特別監視銘柄です。

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こちらは、豪ドル/ドルの月足です。ローソク一本が、一か月の値動きを記録しています。見て分かる通り、長い時間をかけて、ピンクの斜め線は下落方向に、形成されています。中々大きな力が働かないと、このピンクの斜め線は抜けません。次に4時間足です。

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こちらは、ローソク一本が、4時間を表しています。6本で、1日の値動きを記録しています。見て分かる通り、若干では有りますが、下方向に抜けつつあります。ここが、完全に下方向に抜けてしまった時に、打診売りを行う予定です。損切りラインは、赤い平行ラインの、0.71673よりも若干上に置きます。ユーロドルの例もありますので、ライン内に戻って行く可能性もありますので、要注意です。リスクリワードと呼ばれる、損失と利益の割合を計算しながら、慎重にポジションを入れる予定です。

 

 

なお、等ブログに書いてある記事は、私の個人的な見解であり、決して読者の皆さまに投資を助長するものでは、ありません。投資に関するご判断は、必ずご自身で行なってください。